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対カラス奮闘記

 この季節になると鳥が多くなる。数日前、我が家の前の緑地ではカラスが八匹くらい集まって、騒がしくしている。よく見ていると大体がペアをなしていて、そこに別のカラスが近づく。それをペアの一匹が攻撃をする。というふうに見える。そうか巣作りの季節か、と思っていた。

 ところが、昨日からかれらの姿が見えなくなった。そうか、今年はこの緑地では巣作りをしないのか。よかった、よかった。カラスが巣を作るとうるさくてしようがない。どうもカラスの鳴き声は好きになれない。雛の声でもいやだ。

 思い返せばその昔、カラスに我が家の池の物をずいぶんとやられた。とくに悔しい思いをしたのは、何匹もの亀を取られ惨殺されたときだ。その時は、小生復讐の鬼となって、何とかあのカラスを捕まえ虐待し晒しモノにして今後の見せしめにしようと考えた。

 いろいろやった。
 池の縁に釣り針つきの餌を仕掛けた。しかし餌だけ盗られたり、糸が切られていたり。
 また睡眠薬入りのオレンジも仕掛けたが、それだけは食べなかった。

 また庭に鳥もち(ねばねばのネズミ捕り)を置いて、その前に餌を仕掛けておいた。数時間後、餌は全部食べられ、くしゃくしゃになった鳥もちが傍らに転がっていた。いちおうかかったのだ。もっと強力な鳥もちを広く仕掛けたら、生け捕りにできるかもしれぬ、と期待に胸をふくらませた。

 今度は畳二枚分くらいの広さに敷き、その中心に餌を置いておいた。小生二階の部屋から根気よくじっと観察していた。と、しめしめカラスの注意を引いたようだ。電柱から近づいてくる。そしてついに洗濯竿の上まで来てじっと餌を見ている。小生はどきどきしながら心の中で叫んだ、さあ来い、いつものように降りて食べろ! しかし、怪しい雰囲気を察したのか、そこでじっと見つめるばかりだ。あいつ何を考えているのか・・・。こちらは手に汗が出る。動悸が続いて苦しくなる。そのとき、あいつカーテンの陰から見ている小生をちらっと見つめたような気がした。なんかやばい雰囲気になってきた。とうとう敵は左右に首を振り、ついに餌のところまでは来ず、去っていった。・・・

 その後、思い出すだに腹立たしいことではあるが、鳩が引っかかった。こいつ小生が仕掛けるところを見ていたはずなのに、引っかかるなんて!何という間抜け!何といういやしさ!
 まあ野鳩のごときは敵ではないから。逃がしてやったけれどね。

 結局、カラスには根負け。完敗宣言。せいぜい庭に餌を仕掛け、食べに来たところに大声を出しながら草履を投げ(コントロールが悪いので絶対に当たらない)脅かしただけに終わった。

 ついでに、野鳩といえば、よく鳴く時期がありますね。夏ごろが多いか・・・地域によって、或いは血縁系統によって、鳴き方が少しずつ違うことに、注意していると気がつくようになった。
 小生は、庭で日向ぼっこしながらよく聴いていて、それが文章に聞こえてくるんですね。我が家の辺りでは、鳴き方は、

「コマッタカッコウ、コマッタカッコウ・・・・コマッタ(必ずここで終わる)」

「キュウシュウアッタカイ、キュウシュウアッタカイ、・・・・キュシュウ(必ずここで終わる)」

というのが、圧倒的に多い。いろいろな地域の鳴き声を知りたいですね。

 カラスのために 

 声あしく ゴミをあさりて 生くるとも 子思ふこころ 人にまされり

 ハトのために

 何ゆゑに さとくあらねば ならぬのか ただおほらかに 生きるのがよし



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  ありがとう
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テーマ : 思うこと - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

くまざえもんさん

ありがとうございます。カラスにかぎらずいろいろな動物が学習をするということを最近よく聞きます。動物観をあらためなければなりませんね。今後も注意して観察します。
ハトの鳴き声はチャンスがあれば、録音してアップしましょう(できればですが・・・)

初めまして

いつもブログを拝見しております。

私の住む町ではめっきりカラスを見かけなくなりました。去年くらいまでは、それはそれはホントに憎らしいほどたくさんのカラスがゴミを荒らしていました。そんなある日、ゴミを荒らされないようネットが備え付けられたのですが、それが効果覿面!カラスはおろか、野良猫も手を出さなくなりました。その頃からでしょうか。カラスの鳴き声を聞かなくなったのは。でも彼らは頭がいいから、今頃知恵を絞っているのかもしれません。暖かくなった頃に技を披露しにやってくるに違いない。

『コマッタカッコウ…』、一度聞いてみたいものです。

憎い

カラスとの格闘(根競べ?!)、面白く読ませていただきました。
カラスといえばやはり黒い色のせいか不吉な鳥のイメージであの泣き声も好きではありません。
でも「キュウシュウハ アッタカイ・・・」と鳴くカラスは嫌いになれそうもありません・・・笑

こちらのカラスは日本のようにかぁ~かぁ~とのんびりしたものではなく、
スタッカートが入るような吃音のような・・・クワッ、クワッのような、
改めて今度聞いてみようと想っております。

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