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南京事件

先日、日中歴史共同研究の発表があったことを新聞で読んだ。もちろん中国側がどのようなことを言うか、研究する前から判っている。なぜならそれは中国共産党政府が発表するからだ。

どうして中国のような国と歴史の共同研究など思い立ったのであろうか。小生は不思議でならない。日本側に、狂気に立ち向かうが如き、ほよどの覚悟がなければこんなことは思い立てはしない。

そもそも外国との公正な歴史の共同研究などありはしない。歴史事実などはない。報告があるのみである。ましてや相手は中国である。言論弾圧と歴史の改ざんが日常の国である。こちらが一歩でも譲歩したら、その部分を百倍にして国内外に発表する。今回も、日本は日本軍の大虐殺を認めたと大喜びで喧伝している。

日本の研究者は、いくら〈研究〉とは言え、国益が絡んだ外国との歴史研究であることを弁えるべきである。中立な立場での研究発表などがあると思いこんでいるとしたら、よほどのお人よしである。

このままでは、だんだんと中国政府の罠にはまって、大虐殺という嘘が国際世論的真実になってしまう。それは現在の国益を損なうのみならず、五十年後、百年後のわれわれの子孫に大変な苦難を強いることになろう。小生はそれを憂う。福沢諭吉がいま生きていたら何と言うであろうか。
 
日本政府は、日本軍による一般人の組織的虐殺はなかったと堂々と主張すべきである。そして我彼の見解のあまりの違いを国際的にむしろアピールすべきだ。おりしもグーグルと中国政府との言論をめぐっての攻防があるときだ。中国の言論における醜態を世界に知らしめるよい機会と捉えるべきである。

それにしても明治維新以来、日本人の国際感覚の貧弱さはなかなか改善されない。むしろさらに劣悪になってきているような気がする。日本人の性格が悪いように悪いように出てきていると思う。

政治とは真実が大手をふるってまかり通るところではない。もちろんどこかで真実とつながっているのであろうが、むしろこう言うべきだ、政治とは真実さえも利用するところである、と。

日露戦争のとき、日英同盟があるのでイギリスは日本の為を思って行動してくれる、と思い込んでいたとしたら、それはおめでたいかぎりである。日英同盟は、日露双方が弱って中国におけるイギリスの権益の優位を確保したいためにあったのだ。

誰が己の国益を損なってまでも他国のためを思って行動するか。もちろん文明国は、大抵少なくとも平和時なら約束を守であろう。そのほうが自国にとって有利であるからだ。

広島長崎の原爆投下を肯定する日本人はもう世界的に珍しい人種であるとしか考えられない。もちろんそういう日本を他国は大賛美するであろう。

日本人の外交政策や今の憲法をもっていることを考えると、いつも思い出すサラリーマン川柳がある。

  転勤地よいところだと皆がいう


 
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 政治・経済

コメント

No title

やはりそうですか・・。竹島問題に韓国が強い態度で臨んでいるのは、日本がなんと正当な理屈をもって言おうとも、最終的には誰も助けてくれないということをよく知っているからですね・・・。
そして、日本人は、国連という機構を、変な総長が居るという事や常任理事国があの五カ国であるということを、常にしっかり頭に置いておく必要がありますね。

No title

私も法律にそこまで詳しい訳ではありませんけれど。

国際法の最高権力となされる機関は……残念ながらありません。。。 国際裁判も義務ではないのです。
一応は国連になるのでしょうけれど……国家の自主独立を妨げないため、国連はあまり口出ししない方針のようで。
だからこそ、竹島問題が国際裁判沙汰にならない訳ですね。
正直な話、国際法遵守のために国連軍が武力介入するくらいの気合が欲しいものです。
……あ、今の国連事務総長なら、それは日本にはヤバいっぽいですね。。。

加えて言えば……疑わしきは罰せずは法治国家における刑事事件の基礎の筈なんですけれども。。。

国益のためなら、法治国家の基礎すら無視するのが、中華人民共和国という国家みたいです。

No title

umama01さん、コメントをありがとう。小生法律には全く疎いのですが、国際法においては、縛られるべき最高権力は何処にあるのでしょう。素人の想像ですが、国際的に法治が可能なんでしょうか?

No title

始めまして。。。

南京問題は実際、歴史犯罪に関わる事項なのですから、原告側つまり中国側が根拠となる資料及び被害者数を提示し、被告側である日本と弁護側である第三国(戦勝国以外の太平洋戦争に関わって居ない国)がその根拠資料を確認する。
相手側の資料が根拠と成り得なければ(この場合、30万人虐殺のあった証拠にならなければ)、南京大虐殺など発生していなかったとなる……もしくは被害者数は原告側の根拠で確実に確認できた「最低限」の人数となる。。。

これが片方が一方的に不利な場合の確認作業で……そうでなければ、「疑わしきは罰せず」の近代法治国家同士のやり取りとは言えない。
……筈、なんですけれども。。。

No title

お返事ありがとうございます。
相互リンク大歓迎です。

まだまだ知識の乏しい若輩者なので、あまり良いコメントはできないと思いますが、今後とも宜しくお願いします。

Re: No title

蘭月さんに共感するところ大なるものがあります。
これからもコメントのやり取りを期待しております。
相互リンクもよろしくお願い致します。

No title

日本のような「自信のない国家」と、中国のような「絶対的な自信を持つ国家」が関わると、どういう結果を招くか、容易に想像が付きそうなものですね。
中国と『対等な』共同研究をするというのであれば、彼等のように、自国に自信と誇りを持って取り組むべきでしょう。
こんな共同研究は、彼等にまた一つ、付け入る隙を与えてしまうだけで、なんとも嘆かわしいことです……。

先般は、私の拙いブログへのコメント、ありがとうございました。
うたのすけ様の記事、興味深く拝見させて頂きました。
今後も折に触れて、拝読させて頂こうと思っています。

僭越ですが、私のブログのリンク(『巡回先』として紹介しています)へ登録をさせて頂きました。
ご迷惑であれば、すぐに削除しますので、是非のコメントを宜しくお願いします。

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Author:うたのすけ
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