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尾崎紅葉

尾崎紅葉著『多情多恨』を読んだ。
初めのころは、つまらない小説だなと思いながら、睡眠薬代わりにベッドでたらたら読んでいた。
なにしろ、主人公は妻が亡くなってから、人前でも泣いてばかりいる。人付き合いを好まず、自分の思い込みの回路から脱出できず、まあ自閉症ですな。
そして、友人の妻が気に入ってくると、今度はその情念のとりこになる・・・ここで筋がゆっくりと動く。と同時に作者の筆は、人物の内面および外面の微妙なところまで、丹念に平明に描きだす。・・・
・・・・で結局、最後まで読まされた。
源氏物語風といえば、オーバーであろうか。ともあれ、やっぱり文章が魅力的だったのだろうと思う。


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テーマ : 読書記録 - ジャンル : 小説・文学

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