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ベルツの日記 上 2

明治という時代。
それは、西欧列強に結ばされた不平等条約を、いかに平等にするかに全エネルギーを費やした時代であったといっても過言ではない。

明治21年、大日本帝国憲法発布の前年、12月19日のベルツの日記:

「条約改正。最近まで当地に滞在していた『ベル・メル』その他2、3のフランスの新聞報道員ノルマンは奇妙にも日本政府から特別待遇をうけていた。日本側は彼をあらゆる希望や苦情のはけ口として利用し、まだ秘密に属する条約交渉の全部をきわどい詳細に至るまで、ことごとくかれに漏らしたのであるが、今これを彼は世界中にぶちまけている」

当時のわが国の状況がよく分かる。

そしてともかくも憲法が創られ、議会が開催された。が、代議士の多くは議会というものがどのようなことなのか解らなかった。どこかで読んだことがあるけれど、野次の嵐、馬糞を投げる者もいたそうな。

憲法発布の祝いは大そうなものであったが、「(一般は)だれも憲法の内容をご存じないのは、こっけいだ」とベルツも書いている。


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