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寸劇1

Y子「先生って、本当にいろいろなことをよく知っていらっしゃる」

先生「まあ、これくらいのことは。」

Y子「先生は頭狂大学の大学院を出られたのですって?」

先生「うん、まあ。」

Y子「すごい! で、ご専門は何なんですの?」

先生「生命倫理」

Y子「えー、難しそう、何なんですの?」

先生「まあ、一言では言えないけれど、…例えば、お猿のDNAと合体させて生まれた人に人権を与えるべきかどうか、とか、…脳を移植した場合、ドナーとレシピエントと、どちらの人の名前を残すべきであるか、とか…」

Y「えっ? 何かとても難しそう。やっぱり違うわねぇ、頭大出の人が考えることは。素敵ね、先生は頭もいいし、スタイルもいいし。運動もしてらっしゃるんでしょ?」

先生「ちょっとね、健康のために。」

Y「まだまだ青年と言ってもいい体つきをしておられるわ。よくもてるでしょうね。」

先生「いや、それがなかなか女性とは縁がないんだよ。」

Y「うっそー。女性から見てとても魅力的よ。」

先生「…Yさん、ぼくと付き合ってくれない?」

Y「えっ、無理しなくていいのよ…本当はいままで何人もの女性と付き合っていたんでしょう?」

先生「そんなことはないよ。…」

Y「いや、分かるわー。」

先生「まあ、そりゃ少しは。」

Y「沢山でしょう。やっぱり違うわね、頭大出の人は、何でもよくできるのね。呑みこみも早いし。」
   

 
 
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テーマ : ショート・ストーリー - ジャンル : 小説・文学

コメント

No title

umama01さん、たしかに空気を読むのもめんどうで、たまにはわざと空気が読めないようなふりをしたくなりますね。

もちろん、このばあい頭と読めると関係ないですが・・・

まあ、立派な羽根をもった孔雀のオスは、無意識には100%狙っているくせに、実践ではけっこう偶然にメスの誘導にはめられるって形式をとるのじゃないでしょうか。

No title

空気を読めという文化も、たまには疲れるものですよね~。。。
頭が良い=空気が読めるってのもまた別問題だと思うのですけれど。

……という解釈をしたのですが、間違いないでしょうか??

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