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宇佐神宮紀行 2


その日は例によってお参りだけにした。

宇佐本殿


前回も不思議に思ったのだが、なんでここでは4拍手するの? 4拍手するのは、他には出雲大社があるが、そのほかの神社にもあるのだろうか。
『逆説の日本史』で有名な井沢元彦氏は、出雲大社はオオクニヌシの怨霊を恐れた大和政権がつくった牢獄だ、そして4拍手は死を意味するとかなんとか書いていたが、・・・ここ宇佐はそれに類することはあるのだろうか、小生の歴史知識ではなんとも想像が付かない・・・。
しかし、ここに祀られている応神・神功は新羅征伐で名高いし、あの話はちょっとミステリアスだ。しかも宮司に聞いたところによると、この辺りは新羅系がうようよだとか・・・。まあいずれゆっくり考えよう。

さて、この日はレンタカーで次に県立歴史博物館に行って、それから時間がゆるせばこのあたりをいろいろと回って、別府に泊る予定だ。どこかいい温泉がないものかと思っていた。
神殿前でカメラを構えた一人の婦人がいた、なかなかの美形だ。一人でここに来ているとは、小生と共通する感覚の持ち主だと思い、声をかけた。そして、色々話すうちに、婦人が教えてくれたことには、別府の温泉なら「カンナワ」か「ミョウバン」が好いと。・・・変な名前だ。そんなところに行けるのかどうかまったく自信がなかったが、せっかくだから手帳に書き留めた。

博物館でえらく時間を潰したので、謡曲「清経」に縁の柳ヶ浦の海を見に行ったのみで、別府に向かった。
柳ヶ浦海


インターを降りて少し行ったところで「明礬」という字のある看板を見たので、そちらの方へ向かい、道なりに行くと、なんだか鄙びた変な路地に入ってしまった。・・・家はあるが誰もいない。・・たまたま人が居た。そこは狭い三叉路だったが、車を止めて訊いてみた。その人は手足の不自由な(脳梗塞でもやったのかな)おじさんだった。「この辺で温泉に入れるところある?」と訊いてみた。すると、「ここだよ」と言って、目の前の小さな古家を指した。えっ?こんなとこ?と小生は唖然とした。
明礬温泉
おじさんは「ここは只で入れるよ。私も今入りにきたところだ。ここは一番人気の温泉だ。今日はたまたま空いている。ここに車を止めれるよ。あなたは幸運だ」というようなことを言った。
小生は信じられなかった。そうだとすると、全く知らない土地なのに、迷うことなく、まるでここを目指してやって来たようなことになる・・・。思えば、あの婦人といいこのおじさんといい、偶然声をかけたにしては出来すぎだ、これぞ宇佐の神の采配か・・・。
早速、そのおじさんについて湯に入る。中に二人居た。その一人となんだかいっぱい話をした。

別府港近くでレンタカーを返し、ホテルに着いて突然、この4月から転勤で大分市あたりに住んでいるはずのN君のことを思い出し連絡してみたら通じた!そして久々に夕食を共にした。
なんともラッキーな日であった。
さあ、明くる日は能楽だ。




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