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われわれの内なる大衆

先日の新聞に書かれていたこと。四年まえ郵政民営化で小泉自民党が大勝した。今度は民営化見直しを訴える鳩山民主党が大勝した。つまり国民が選んだのである。しかし選んだ国民は四年まえも今回も本当に郵政事業についてじっさい不満を抱いていたのか。改革が早急に必要であると考えたのか。決してそんなことはない。選挙のためのプロパガンダに動かされていたにすぎないのではなか、と。

 同感だ。大衆というものは決して自分でものを考えない。いや、その時は考えていた、と言うかもしれないが、そもそもその時の選挙時にマスコミの提供するものによるにわか勉強でそう難しいことを考えることなど出来ようか。ただマスコミの与える二者択一に気分的に動いていただけではないか。少なくとも自分の日々生きている生活感情にしたがって考えていたわけではない。

 大衆とは、つまりわれわれの中にある大衆性とはそのようなものである。そして、民主主義の限界はわれわれの限界なのである。それを考えると、あるいは優れた専制政治や寡頭政治のほうがいいと思う人もいるであろう。じっさい遠くは古代ギリシャの時代、プラトンは民主主義の危うさを訴えていた。人間は百年経とうとも千年経とうとも変わらないものだ。

 それでも、われわれ人間がこのようなものである以上、そのことを嘆いていてもしようがないし、後の世において過去の判断は間違っていたと思ったとはいえ、その時はそれをよしとしたのだから、いつまでも反省してもしようがない。それに、今の判断も時代が変わればどう評価されるか分かったものではない。
 それで小生は、われわれ人間は決して賢い生き物ではないと、いつも謙虚な姿勢でいようと思う。また過去にやっとことを、あまりに軽々に否定断罪するようなことはしないでこうと思う。

 このたびの小泉選挙や鳩山選挙についてのわれわれ大衆の動きを省みれば、七十年前大東亜戦争に国民が嵌りこんでいったことを笑えまい。あの時はわれわれ大衆がそう望んだのだ。冷静な分析は必要かもしれないが、過去の時代の組織や個人を断罪すべきではない。われわれは今も同じことをやっているからである。



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テーマ : =世相もろもろ= - ジャンル : 政治・経済

コメント

外国人参政権

1.別に急いで外国の真似することもないのにね。2.日本人は民主主義という言葉を百年前からでたらめに使っているからこんな言葉は使わないほうがいいね。

No title

外国人参政権を推進して日本解体をもくろむかのような政策ばかりする民主党が圧勝するあたり、過去の戦争に向かった経緯は笑えませんね。

結局マスコミを取り込んだ小沢のような奴が裏で独裁政治をやってる所は、民主主義といえども少数の支配なんだなーと痛感します。

新風の主張は?

占領中に外国人によって改悪された憲法・皇室典範・教育基本法を改正することが喫緊の課題とお考えなら一票を投じましょう。

新風をよろしく

確たる信念を持って参政権を行使しましょう。
私は自民党も民主党も支持しません。
「維新政党・新風」以外に支持する気にはなれません。
来年の参院選は、新風をよろしく!
拍手、ランクリ

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