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冬の庭

 今年は柊(ひいらぎ)の当たり年だ。先月二十日位から白い花をいっぱい咲かせ、あたりに香ばしい匂いを放っている。
 この頃になると雑草はなくなり、落ち葉を取り除くと、殆どの部分、土があらわになって、すっきりしている。冷ややかな空気の下のこの簡素な庭がとても気持ちよい。
 庭で一番好きな季節はと問われれば、小生はためらいなく冬が好きと答える。


           09.12.5冬庭 002            ひひらぎの あまき香りに 鬼も酔ひ

  ちょうど今、ドウダンが真っ赤な葉を少しずつ落として地味な薄茶の繊細な毬藻のような枝細工になろうとしている。庭の中央には今まで目立たなかった万両と千両が赤や橙の実をつけている。ところどころには水仙の葉が勢いよく群生している。年内に白い花を咲かせるだろう。椿の蕾も日に日に膨らみを増している。

 蹲(つくばい)に見立てた石臼の水は冷たい空気の中で引き締まっている。ときとして吹く風に遠慮がちに応えている。庭の周辺ではよく伸びた南天が赤い実をいっぱいに付けて、ここだけはにぎにぎしい。おっと忘れそうだ、その手前の剪定を終えた二本の百日紅(サルスベリ)は完全に冬眠の体制だ

         09.12.5冬庭 005
松と槙金木犀も千年の翠を湛へ冬日寿ぐ
 
 
まつとまき きんもくせいも せんねんの みどりをたたへ ふゆひことほぐ

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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

一年の節目を匂いでマークしています。すなわち、春の到来を梅と沈丁花、夏を梔子(くちなし)、秋は金木犀、冬は柊、そして水仙です。
蓮は、すでに近くの公園からもらってきた種から去年葉が成長しました。これが今年の夏に開花するかどうかです。宇佐神宮の種はこの春にスタートです。まずは葉をいかに沢山つけれるかです。これが蓮根の大きさを左右します。花はその次の夏です。

遡ってきました

恥ずかしながら柊の花を見たことがありません。
小さな白い花が可愛らしいですね。

速過ぎる


ははは。日本の鬼はかわいいのですよ。
とは言っても、ドイツにには鬼はいないか・・・

早速

鬼さん見たさにファーストクラスで飛んで参りました。
この鬼さんは可愛すぎです。鬼は怖くてなんぼのものでぇ~・・・
でもお友達にするにはこの愛嬌がいいのでしょうねぇ~・・・笑

素敵なお庭ですね、家の庭ははモース(苔)が多くなりましたので和風に今秋みた京都の東福寺の市松模様の庭にしてみようかと思案中です。私も冬の庭は好きです。手入れしなくていいし(ほとんど相方の役目ですが・・・)、雪でも降ろうものなら鳥の足跡なども見られいいものです。

コメントは手短にと想いながら長くなり失礼しました。

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